近視などの屈折異常によって、物がはっきりと見えにくい状態を矯正するための器具が眼鏡とコンタクトレンズです。物がよりはっきりと鮮明に見えるという点や、大きさの感覚を把握しやすい点、顔の印象を変えることがないなどコンタクトのメリットは大きいものがありますが、眼鏡にもいくつものメリットがあります。両方をうまく使い分けることで、より快適な生活をおくることができます。
眼鏡のほうが良いシーンとは、目に対する負担が軽くなるために、自宅でのリラックスした時間や、仕事でパソコンの画面を長時間見ていなければならない場合などが適しています。ホコリの多い場所での作業や、風の強い場所などでも眼鏡の方が安心感が高いといえます一方でコンタクトの方が良いシーンは、激しい動きがあるスポーツをする時や、遠くのものをはっきりと見る必要がある運転時、お洒落をして出かけるときなどが挙げられます。
コンタクトは、装用中に落としてしまったり外れた拍子に破損してしまったりする場合もありますので、常に眼鏡を予備のために携帯しておき、不測の事態に備えておくことがおすすめです。併用をしていると、いざという時に慌てなくても済むという安心感があります。